当事者が社会を変える

活動報告

2月5日、可部公民館で行われた上野千鶴子先生の講演会、定員250名満員御礼の会場で、緊張の「司会」を務めました。

フードバンク・あいあいねっと代表、安佐北区での活動で知られる美作大学教授・原田佳子先生からのご報告に続き、
上野千鶴子先生のお話。
「当事者が社会を変える」、「非暴力は学べる」、「強制力のあるクォータ制」、構造的な女性の貧困の話等々、時々笑いを取りながら繰り出される言葉に、舞台の袖で聞き入りました。

思えば、大学時代「女性学」の講義では、上野先生の『スカートの下の劇場』が参考図書でした。近年の「おひとりさま」シリーズは、我が事として読んでいるし、広島市大大学院生となった今は『ケアの社会学』を感嘆しつつ咀嚼している。私の生きて来た道の傍には、いつも上野先生の本があります。

「当事者が社会を変える」。勇気を頂いて、引き続きがんばります。

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