生理の貧困

政策

※経済的な理由で生理用品の購入が難しい方がいることを「生理の貧困」といいます。

広島市議会、10/6は終日、決算特別委員会の総括質疑でした。
生理の貧困に関連して、備蓄の保管期間切れになる品を区役所等のトイレに配置するという提案が複数の議員からありました。
これは今までの定例会や委員会でも上がっている課題です。

今回も広島市は「困難を抱えた方との面談を重視する」といって、ゆいぽーと(広島市中区)での配布のみと答弁しました。
この広い広島市で、困難をもつ女性が、はるばる中区まで交通費をかけて訪ねることができるでしょうか…。
議員の改めての問いかけに、先に述べた答弁文書をただ繰り返す担当課長…。
その後、別の議員が少子化について問うていましたが、生理の貧困にさえ配慮しない市が、少子化に対して何の知恵を出すというのか、ディストピアみを感じました。

男女共同参画局のWebを見るとよくわかりますが他の自治体は防災備蓄の活用だけでなく、予算を使う自治体もあり、配布方法にも工夫をこらしています。

選ばれる広島市とは、こういうところからだと思うのです。

写真は最前を取った私がモニターに映った自分を撮る図( 休憩時間に撮影)。

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