中央図書館の外壁問題

広島市立中央図書館の外壁問題 活動報告

12月12日の広島市議会総務委員会、中央図書館の外壁問題について市民の方からの陳情への申し添えをしました。

エールエールA館への移転が約一年半後となっている中央図書館ですが、実は、浅野文庫と広島の文学資料館(仮)や、こども図書館・こども文化科学館の耐震化リニューアルのためあと最低でも5年程度は建物が残る予定です。それなのに、建物の一番上部がこのように汚れてみすぼらしい状態になってしまっていると…。

私も現地を見せてもらい、改めて
「50年の感謝をこめて、最低限の手入れは行い、最後まで綺麗に使いたい」
「ピースウイング広島が開業、広島城三の丸歴史館も来年にはオープンするという、周辺で新しい施設がどんどんオープンし人通りも増えているのに、その中にある図書館だけを、見すぼらしい状態で放置して問題ではないか」
という市民の方々のお気持ちはもちろんのこと、この施設で貴重文書や文学資料の保管を続けるなら、ベランダ等の防水(雨漏れに繋がる恐れあり?)等、最低限の手入れは必須ではないかと感じました。

市民局生涯学習課の答弁は「見た目の補修はしないが、安全面等で問題があれば検討する」。
今後、どのように使われていくか具体的なところが「未定」とのことなので、引き続きフォローしていきます。

2017年に2,3階ベランダ外側と地下のみ補修したが、上部には手が入らなかったため、くっきりとした差があります
担当課に依頼してベランダに出て確認しました。塗装が剥がれたようになった箇所がいくつもあります
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