「写真は語りかける」

今日午後は2022シンポジウム「戦争の記憶―ヒロシマ／ナガサキの空白」（Zoom）を視聴。

長崎大学核兵器廃絶研究センター特任研究員、林田光弘さんの「写真は語りかける」が特に印象に残りました。

・航空写真のような上から見る地図では、原爆を落とした側の視点にならないか、など、慎重な検討を重ねながら、最新の技術を「伝える、より実感を持ってもらいながら」ことに活用しようとしている

・長崎は日本における写真発祥の地であり、ひろく普及していたため、当時の写真が多い

・AIで写真に着色し、見る人により実感を感じてもらいやすくする（白黒写真よりもよりクリアに見えるので）いっぽう、当時カラー写真が存在したと誤解されないように

・修学旅行生などに話すとき、日本の加害の歴史にも触れることで、より、伝わりやすくなるという実感がある